Dec 6, 2021 Japan

175、札幌発の担担麺で「SHIBIREを世界へ」 ​​DoorDash加盟の狙い

北海道内では記録的な積雪が観測された11月24日、DoorDashは札幌市でサービスを開始しました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止に向け、早い段階から自治体として非常事態措置に取り組んできた札幌でプレス向けイベントを開催し、地元加盟店から株式会社 175(イチナナゴ)の執行役員である白倉直行氏にトークセッションにご登壇いただきました。そのお相手として、DoorDashマーケティングシニアマネージャーの若松瞳がファシリテーターを務めました。

「175」は、「担担麺にとことんこだわったらどのようなものが生まれるのか?それを食べてみたい」という思いから、同社代表取締役のDENOミツヒロ​​氏が、中国・四川省成都や日本の有名店を食べ歩き、オリジナルの175°DENO担担麺(ヒャクナナジュウゴドデノタンタンメン​​)を開発しました。現在は、「SHIBIRE(痺れ)を世界へ」というビジョンのもと北海道を中心に全国11か所で担担麺専門店を運営しています。

若松: 今日のランチでさっそくDasher(ダッシャー:配達員パートナー)さんに、創業の味という担担麺をデリバリーしてもらって、美味しくいただきました。深みのある辛さと豊かなコクのあるスープで痺(シビ)れを感じました。御社のビジョンである「SHIBIREを世界へ」について教えていただけますか?

白倉(敬称略): 弊社では、花椒(ホアジャオ​​)の痺れを世界のみなさんへお届けし、人々を明るく元気にしていきたいという思いをもって運営しています。花椒は担担麺の基幹食材であり、この華やかな香りとじんわりとくる痺れのことを、知らない人はまだまだ多いと感じています。

株式会社175 執行役員 白倉直行氏

若松: 「175°DENO担担麺」という店名もユニークだと思っているのですが、スパイスと何か関係しているのでしょうか?

白倉: 店舗名は、会社名と違って、「ヒャクナナジュウゴ」という読み方をしています。そのあとに、「°(度)」がついており、温度を表しています。これはラー油を作るときの温度である175度に由来しています。この温度が香りと旨味を油に最大限に抽出し、弊社のオリジナル担担麺の味の秘訣にもなっています。

若松: なるほど、数字にはそういう意味があったのですね。お店で提供されているメニューの特長についておしえていただけますか?

白倉: 汁なし担担麺は、秘伝のゴマダレと秘伝の自家製ラー油が味の重要なポイントになっていて、香り・旨味・コクが織りなす味わいが特長です。ここに、花椒によるさわやかな痺れが加わり、お客さまに美味しく召し上がっていただいています。また、異なる辛さが選べる点もお楽しみいただいています。

若松: では次回、DENO担担麺をオーダーするときは、もっと辛くて痺れるものを選んでみます(笑)。ここからは、お店の経営についてお聞きしたいのですが、コロナ禍でイートイン状況はいかがだったでしょうか?

白倉: やはり店舗での売上をこれまでイートインでつくってきたので、コロナ禍では店舗経営が難しくなったのは事実です。なので、最初は苦戦していたのですが、デリバリー需要が根づいてきたことが、経営面でも非常にプラスになっています。店舗にもよるのですが、イートインとデリバリーの売上が同等というところもあります。言い換えると、デリバリーによって当社も生き残ることができたと言えます。

若松: デリバリー注文が定着してきて、DoorDashとしてもこれから売上に貢献できるという点でたいへん嬉しい状況ですね。デリバリーに期待されるなかで、イートインとデリバリーで何か違いや傾向などはあるのでしょうか?

白倉: 店舗ごとに商圏が異なるのですが、デリバリー注文されているお客さまで当店のファンの方も多く、リピート注文が多いことに着目しています。メニューとしては汁ありと汁なしの担担麺を展開していて、イートインでは両方人気が高いのですが、デリバリーとなると麺が伸びにくい、温度変化が気になりにくいといった点から、汁なしタイプのほうが非常に人気が高いです。

若松: デリバリーだからこそ好まれるメニューがあることは、お店としては強みになりますね。今回、DoorDashが札幌でサービスを開始するにあたり、早々に加盟店になっていただけた理由や期待についても教えていただけますか?

DoorDash マーケティング シニアマネージャー 若松瞳

白倉: DoorDashに加盟した一番の理由は、配達範囲が広く、これまでは配達エリア外だったお客さまにも、弊社の担担麺をお届けできるようになる、つまりより多くの方に「痺れ」をお届けでき、一人でも多くの方を元気にできるという点にあります。これは弊社の「SHIBIREを世界へ」というビジョンともマッチしています。

若松: DoorDashとしても寒い季節にデリバリー需要が高まり注文数が増えることを期待していますし、加盟店のみなさまの売上の向上にも貢献できると思っています。弊社のサービスをご利用いただき、加盟店さまのリピーターを増やすこと、あるいは新規のお客さま獲得にもつなげていきたいと考えています。最後に、175を代表して、DoorDashを使って注文されるお客さまへのメッセージをお願いします。

白倉: 弊社では商品企画や開発にも注力し、デリバリーであってもイートインと同等の味を再現できるようになっていますので、ご家庭でDENO担担麺の「痺れ」をぜひ味わっていただき、みなさんに元気になっていただきたいと思っています。

若松: 白倉さん、ありがとうございました。