全米のダッシャー(配達パートナー)を対象とするアンケート調査の結果から、女性が全ダッシャーの58%を占めていることがわかりました。女性ダッシャーが、DoorDashを選ぶ理由のトップとして「柔軟なスケジュール」「副収入」「安全性」が挙げられています。
コロナ禍で、何百万人にものぼる女性が離職を余儀なくされました。失業者が急増し、多くの人が別の仕事や子育て、介護、家族の世話などをしながら、自分のスケジュールに合わせて収入を得る方法を模索しています。昨年DoorDashは、全米のダッシャーを対象とするアンケート調査を実施しました。その結果から、女性の積極的な配達パートナーとしての参加によって、すべてのダッシャーの58%を女性が占めていることがわかりました。柔軟なスケジュールをたて、収入を得ることができる機会が、かつてなく重要となった時代に、DoorDashのプラットフォームを通じて配達をしたいと多くの女性に思ってもらえたことを、DoorDashは大変うれしく思っています。女性ダッシャーが、なぜDoorDashのプラットフォームを選び、どのように収入を活用しているかについての調査結果は、次のとおりです。
ワシントン州シアトルで活躍するダッシャーのエラシェン・ハリスさんは、「二児の母になった私にとって、家族がすべて」と話します。「私は産後うつと診断され、子どもたちにとってベストな状態ではありませんでした。そんな時、友人がダッシャーに登録してみたらどうかと勧めてくれました。配達パートナーとして配達をするなかで、自分のスケジュールに合わせて収入を得て、地域の人々や同じ子育て中の人たちとつながることで、一番辛い時期を乗り越えることができました。DoorDashのおかげで苦境から抜け出すことができ、この1年間は近所の人たちとの交流を深めつつ、柔軟に収入を得て、子どもたちにとってベストな自分になることができました。」とコメントしています。
DoorDashのコミュニケーション&ポリシー担当VPのElizabeth Jarvis-Sheanは、以下のように述べています。「子育てや介護をしている人に、とくに女性にとって、コロナ禍は非常に厳しい状況です。この状況は改善が今後期待されますが、パンデミックの終息はまだ程遠く、引き続き多くの人が、いつでも、どこでも、好きな期間だけ収入を得ることができる配達業務を求めると考えています。柔軟に取り組める配達業務は多くの人にとって魅力的であり、DoorDashなどのプラットフォームは、とくに女性のニーズに応えています。今回の調査結果では、ダッシャーのニーズを反映した取り組みを推進しつつ、すべてのダッシャーが安全に安心して配達業務ができるようなサービスの提供やパートナーシップの提携をしていくことの重要性が明らかになりました。」
DoorDashは引き続き、DoorDashのプラットフォームで活躍する女性ダッシャーの支援やリソースの提供をしていきます。
[調査方法]
この調査はQuadrant Strategiesが実施し、過去半年の間に1回以上配達業務を行ったダッシャーの中から無作為に抽出した対象から回答を得た結果です。期間は2021年7月19日〜26日で、全米のダッシャー4,083名に全国オンライン調査を実施しました。許容誤差は+/- 2%です。※男女の比率の差は統計学的に有意ではありません。
本ブログ記事は2021年8月25日(米国時間)に公開されたA Majority of Dashers Are Women. Here’s Why They Choose DoorDashの抄訳です。
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